クックパッド、フードロスをテーマにした料理動画投稿コンテストを開催 〜実行委員長は現役高校生!参加者数1,000名を超えるイベントがオンライン化〜

2020年7月3日
クックパッド株式会社

クックパッド、フードロスをテーマにした料理動画投稿コンテストを開催
〜実行委員長は現役高校生!参加者数1,000名を超えるイベントがオンライン化〜

クックパッド株式会社は、フードロスを料理のアイデアで解消する動画投稿コンテスト「クリエイティブ・クッキングバトル・オンライン “KAWA”」を2020年7月3日(金)〜2020年8月16日(日)にて開催することをお知らせいたします。

運営:CCBオンライン実行委員会、クックパッド
後援:国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所、国連WFP協会、消費者庁、環境省

特設サイト:
https://ccb-kawa.cookpad.jp/
 

動画投稿コンテスト「クリエイティブ・クッキングバトル・オンライン “KAWA”」は、野菜や果物などの食材の「皮」を活用した、これまでにないクリエイティブな料理を作る様子を撮影した3分動画を、一般の方から投稿してもらうコンテストです。結果発表は2020年8月24日(月)に行い、8月下旬にはオンライン上で表彰式を予定しています。

当イベントはこれまでの参加者が1,000名1を超える同名称のリアルイベント「クリエイティブ・クッキングバトル」を、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を鑑みてオンライン化したものです。「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げるクックパッドは、本取り組みを通じて一人でも多くの人に「フードロス」を意識するきっかけを提供することを目指します。

 

■背景:日本の食品ロスは年間約612万トン、そのうち約半分は家庭から。 

2015年9月に国際連合で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で定められている「持続可能な開発目標(SDGs)」のターゲットには、「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させること」が盛り込まれおり、食品ロスは国際的にも関心が寄せられています。

2011年FAOの発表によれば、世界の食料の1/3(1年当たり約13億トン)2が食べられずに廃棄されているとされています。また、日本における食品ロスは年間約612万トン3あり、その約半分は一般家庭ゴミから出ています。これは世界中で飢餓に苦しむ人々の食糧援助量(約420万トン)4の約1.5倍にあたります。

このような状況下において「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げるクックパッドは、楽しい料理体験を通じて一人でも多くの人がフードロスを意識する「きっかけ」づくりを目的に当イベントの開催を決定しました。本イベントは、フードロスに関心のある方のみならず、多くの「フードロスに関心がない方」にも楽しんで参加いただけるよう「クリエイティビティ」をテーマにしています。

 

■楽しく料理する中で気づく「フードロス」
家族と!友人と!自由に料理するエンターテイメント型フードロス解消バトル

本日より公開している特設サイト「クリエイティブ・クッキングバトル・オンライン “KAWA”」では、皆さまの料理動画の募集をいたします。

イベントはチーム戦で行い、実際に会うことなくオンライン上ですべてのやり取りを完結します。チームの組み方は2パターン、1つ目は家族2人以上で組むチーム。家族で一緒に、ご自宅のキッチンで調理します。2つ目は友人や 会社の同僚などと2人~4人で組むチーム、この場合は同じ場所で調理はせず、それぞれが一品づつ作る、誰かが作って他の人は応援する、など役割分担は各チームの自由です。審査のポイントは①アイデアの新しさ 、②見た目の美しさ、 ③無駄のない工夫 、④動画の楽しさ、これら4つをポイント化した合計点で競います。

詳細は特設サイトを御覧ください。本特設サイトでは、実行委員長の開催宣言動画やルール説明動画など、イベントに関する情報を発信しています。

特設サイト:
https://ccb-kawa.cookpad.jp/

 

 

■実行委員長の現役高校生による、開会宣言動画を公開!

2015年9月の国連総会で採択された持続可能な開発目標(SDGs)など環境や社会問題への注目が高まっているのは学校教育でも同様です。当イベントは、実行委員の多くがボランティアで参加している現役の中高生になります。

「わたしは元々、フードロスに関する子供向け教材の翻訳をきっかけに、フードロスに興味を持ちました。フードロスのイベントなど様々なアクションを通して、必要な食料が、必要な分だけ、必要としている人のもとに行き届くような未来を目指しています。その中で、日常生活の中でなかなか気づきにくいこの問題に気づいてもらうひとつのきっかけとして、このイベントをやろうと決めました。」 
<実行委員長 加藤愛子(高校二年) 開会宣言より抜粋>

 

■クリエイティブ・クッキングバトル・オンライン “KAWA” 開催概要

募集期間:2020年7月3日(金)〜2020年8月16日(日)
結果発表:2020年8月24日(月)8月下旬にオンライン表彰式を予定
参加年齢:参加年齢に制限はありません。
応募コース:①親子チーム ②友人・同僚チーム
応募方法:特設ページ内応募フォームより応募
応募内容:3分間の料理動画、400字以内のPR文
ルール:皮のある食材、地域食材、保存食を必ず1つ使用し、それらをチームで自由に調理。
    その様子を動画にする。
特設サイト:https://ccb-kawa.cookpad.jp/
実行委員長:加藤 愛子(高校二年)
代表:横尾 祐介(クックパッド)
運営:CCBオンライン実行委員会、クックパッド
後援:国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所、国連WFP協会、消費者庁、環境省

※過去のクリエイティブ・クッキングバトルの動画はこちら(2019年大会)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLEv7gy39pPoHzOKSAehA69jtY1f1co5CL

 
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会社概要
プレスリリースに関するお問い合わせ先


  1. 参加者数はこれまでのクリエイティブ・クッキングバトルの競技者、審査員を含む延べ人数です。 
  2. FAO「世界の⾷料ロスと⾷料廃棄」(2011年) 
  3. 日本の食品ロス量(平成29年度推計)農林水産省・環境省 
  4. 国連世界食糧計画 (World Food Programme:WFP)2019年実績