クックパッド「おりょうりえほん」、地域活性化の食育絵本作り 〜第二弾は石川県、親子で伝統の発酵食の魅力を伝える〜

2020年1月23日
クックパッド株式会社

クックパッド「おりょうりえほん」、地域活性化の食育絵本作り
〜第二弾は石川県、親子で伝統の発酵食の魅力を伝える〜

クックパッド株式会社(以下、クックパッド)は、オリジナル食育絵本が毎月1冊届くサービス「おりょうりえほん by cookpad」の取り組みとして、地域活性化の食育絵本づくり第二弾を実施。今回は2020年2月から石川県の伝統食を題材に絵本作りに取り組みます。

 

■子どもの豊かな人間性を育むために、必要な「食」の教育

食育基本法*1によると「子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。」としています。

また食に関する選択肢が増え続けるなかで、いかに郷土料理や伝統料理といった食文化を継承していくかが課題とされています。

クックパッドでは、身近な地域の食から子どもたちの興味を育むことが、伝統的な食文化や毎日の食事に関心を持つきっかけになると考え、2019年10月より地域と協働した取り組みを実施しています(第一弾は北海道安平町と取り組み*2)。

 

■第二弾は石川県との取り組み、伝統「発酵食」をテーマに親子で絵本づくり

第二弾は石川県および発酵食大学とともに、石川県の食文化を象徴する「発酵食」を題材にした絵本づくりを行います。石川県は発酵食に適した風土であること、日本有数の米どころであり米こうじ文化が発達したこと、近海でとれる豊富な魚介を発酵保存する文化があったこと、といった背景のなかで発酵食文化が発達しました。

左:こうじを手に取る様子*3、右:「おりょうりえほん」ワークショップの様子

 
今回、石川県在住の親子を集めて発酵食大学によるワークショップ、およびクックパッドによる絵本作りのワークショップを3月14日に開催。クックパッドは絵本を通じて、石川県の魅力を全国に広めるサポートを行います。その他にも別日程で、麩や加賀野菜を使った親子料理教室や、地元で捕れる魚について学ぶ教室を開催予定です。

 

■完成した絵本は全国の「おりょうりえほん」読者のもとへ

絵本は8月の完成を目指し、県民をはじめとして全国の「おりょうりえほん」読者への提供を予定しています。これまで発行した全10冊の絵本に、新たなラインナップとして加わります。

1冊目に届く「きょうのごはんなあに?」

 

【おりょうりえほんとは】

クックパッドが監修する食育絵本が毎月1冊、月額500円(税抜)でご自宅に届くサービスです。子どもを持つ家庭の約6割で日常的に行われている絵本の読み聞かせを、食育に置き換えることができます。子どもに食や料理のことを知ってほしいけれど、教え方がわからない、忙しくて教える余裕がないという方の課題を解決します。
<提供開始のプレスリリース>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000027849.html
<公式ページ>
https://ehon.cookpad-kids.jp/

 

【「発酵食大学」について】

手間なく・美味しく・効率よく栄養補給してくれる発酵食。その奥深い魅力を知り、現代のライフスタイルでの実践的な活用法を学びます。大学の地元は、伝統発酵食品の豊富さ・珍しさから「発酵食王国」ともいわれる石川。受け継がれる発酵文化や技術の高さを誇る土地だからこそ、学べる知識も充実!「発酵食大学」は大人がもう一度「食」を学び、楽しむ場として活動中です。
<公式ページ>
https://hakkoushoku.jp/

 
*1 「食育基本法」(平成十七年六月十七日法律第六十三号、農林水産省)
*2 「クックパッド、「おりょうりえほん」で地域活性化の取り組みを実施〜第一弾は北海道胆振東部地震の復興支援 北海道安平町、食育絵本で地域の魅力を伝える〜」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000027849.html
*3 発酵食大学の提供写真

 
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