2021年5月20日
クックパッド株式会社

クックパッド、子育て世帯を対象に「家族で楽しむ食育調査」を実施
〜96.5%が「食育に関心がある」、60.3%は「食育を行いたいができていない」〜

クックパッド株式会社は、食育を推進するために国が定めている6月の「食育月間」に向けて、子育て世帯の食育に対する意識や実態を測るため、2歳〜12歳の子を持つ親1,756名を対象に「家族で楽しむ食育調査」を実施しましたので調査結果を公開します。

 

■調査結果サマリー

・96.5%の親が「食育に関心がある」と回答
・60.3%が「家庭で食育を行いたいと思っているができていない」と回答
・できていない理由の上位は「十分な知識がない」、「時間がない」、「やり方がわからない」

 

■本調査の実施背景

近年、偏った栄養摂取、朝食欠乏などの食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、子どもたちの健康を取り巻く問題が深刻化しています。こうした問題を解決するため、2005年に食育基本法が、2006年には食育推進基本計画が制定されました。今後、食育を推進していくために、基本計画の中で毎年6月を「食育月間」とし、毎月19日が「食育の日」と定められました。

子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、学校や地域社会においても積極的に食育に取り組んでいくことが重要となっています。

「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げる当社でも、食をテーマにした絵本の読み聞かせを通じて、子どもたちに料理の楽しみを伝え、健康な心身を育む幼児向け食育絵本サービス「おりょうりえほん by cookpad」を2019年5月に提供開始し、忙しい家庭でも普段の読み聞かせの中で食育を実践しやすくなるための支援をしてきました。

このたび当社では、食育に対する意識が高まる6月の「食育月間」に向けて、子育て世帯の食育に対する意識と家庭における食育の実態を把握し、より良いサービスを展開するために調査を実施しました。

 

■調査結果詳細

調査結果①:96.5%の親が「食育に関心がある」と回答

まず食育に関心があるか聞いたところ「関心がある」と回答した人が96.5%(「関心がある」45.7%+「どちらかといえば関心がある」50.8%)、「関心がない」と回答した人が3.5%(「どちらかといえば関心がない」3.2%+「関心がない」0.3%)となりました。

一方で、農林水産省が全国20歳以上を対象に調査した「食育に関する意識調査」*では、食育に「関心がある」と回答した人は83.2%でした。子育て世帯の親に限定した本調査が13.3ポイント高い結果となり、子育て世帯の食育への関心の高さが伺えます。

*出典:農林水産省「食育に関する意識調査報告書(令和3年3月)」3 調査結果の詳細 (1. 食育への関心について) 

 

調査結果②:60.3%が「家庭で食育を行いたいと思っているができていない」と回答
理由の上位は「十分な知識がない」「時間がない」「やり方がわからない」

次に「家庭で子どもに対して食育を行っているか」を聞いたところ、「既に行っている」と回答した人が31.6%、「行いたいと思っているができていない」と回答した人が60.3%、「行っていない」が8.1%(「行っていない」6.3%+「食育について考えたことがない」1.8%)となりました。

やりたいと思ってもできていない理由について尋ねたところ、「自分自身(親)に十分な知識がない」選んだ人が一番多い55.9%、ついで「時間がない」が39.5%、「そもそも食育のやり方がわからない」が37.5%と続きました。

調査結果から子育て世帯のもつ食育に対する高い関心、そして家庭で食育を行いたいと思っているにも関わらず、親自身が食育知識に自信がなく子供に伝えることができずにいる、また時間がなく実施できていないという実態が浮き彫りになりました。

 
【家族で楽しむ食育調査】
調査期間:2021年4月24日(木)〜5月10日(月)
調査対象:2歳〜12歳の子を持つ子育て世帯の親1,756名
調査方法:インターネット調査

 

■こどもキッチン主宰・子ども台所仕事研究家 石井由紀子先生による解説

時間がないケース、親自身の食育知識不足のケース、どちらも親自身の子ども期における料理体験不足が要因の一つと推察される。子どもの頃の親と台所にいた体験や自分で料理した体験は、差となって現れているように感じる。だが、何事もスタートするのに遅すぎるということはない。思いを現実にする方法はいくらでもある。

食育の成功の秘訣は、断続的でも継続することにある。月に一度の体験も重なると大いに機能する。子どもが「やりたい時期」ならなおのこと。親が一人でがんばらないのもポイント。完璧な親というものはそもそも存在しないのだから、自身も学びながら、食育の本・絵本などで食・料理への興味を広げ、週末に親子で料理してみる、親子料理教室に参加してみるなどの機会を活かし、無理ないペースでの実践をのんびりと続けていく。その中での気づきや発見、成功や失敗の体験は、親にも子にも生涯に渡る心身の健康をつくる「食」を提供することだろう。

こどもキッチン :https://kodomo-kitchen.com/

 

■クックパッド「おりょうりえほん」事業責任者 小宇根 佳奈のコメント

石井先生は「食育成功の秘訣は継続」そして「継続するには無理なく実践することが重要」と述べています。おりょうりえほんは、まさに忙しい子育て世帯が無理なく簡単に食育が継続できるよう、絵本という日常の子育てツールで食育ができるサービスとして立ち上げました。

絵本の内容も、毎月楽しく読み続けられるようクイズやしりとり等子供の好きなコンテンツを盛り込んだり、楽しい絵やわかりやすい写真等で食や料理について印象に残るように工夫を重ね、毎月楽しく続けてもらえるサービス開発を行っています。

 

■知識や時間が無くても手軽に家庭で食育できる「おりょうりえほん by cookpad」

クックパッド株式会社では、食育に高い関心を寄せる子育て世帯に向けて、家庭で手軽に食育できる「おりょうりえほん by cookpad」というサービスを提供しています。

クックパッド監修のオリジナル食育絵本が毎月届く絵本のサブスクリプションサービスで、親に食育の知識が無くても、食育をテーマに作られた絵本を読み聞かせていくことで、自然と子どもに食や料理に関する知識を伝えることができます。

また、子育て世帯の多くが既に家庭で行っている絵本の読み聞かせの時間にこの食育絵本を読むことで、新たに時間を設けることなく、時間がなくても食育を行うことができます。

おりょうりえほん公式サイト :https://ehon.cookpad-kids.jp/

 

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