あなたの技術で
となりの人を幸せにしよう
Style

開発の姿勢

  • 1
    技術は
    課題解決の手段
    クックパッドではフロントやバックという役割に関係なく、全エンジニアがユーザを見つめ、生活に本当に役立つものを作りたいと考えています。それはサービス開発部門であれば「料理がもっと楽しくなる次の一手は何か」技術部門であれば「一行のログの向こうにいる一人のユーザの目線に立てているか」など、ユーザの課題を自分ごとに捉え自主的に行動すること。大切なことは“技術を使って何をしたいのか”です。
  • 2
    徹底的な
    ユーザ志向を貫く
    1998年に月額500円で有料サービスをスタートしたとき、たった3ヶ月でそれを断念し、それまでの全費用をひとりひとりに返金しました。それはユーザに価値を届けられていないと判断し、もう一度見直すため。愛されるサービスを作るために、ときに思い切った決断をする必要があります。わたしたちは大きな成功のための失敗を恐れず、ユーザのことを徹底して考えます。
開発効率への注力こそが
ユーザを向いた質の良い
サービスにつながる
CTO
成田 一生 / 2010年中途入社
クックパッドには「徹底してユーザに向き合う」という開発姿勢が根付いています。ユーザとの距離が近い環境、ユーザとの向き合い方、技術的な強みなど、わたしたちを語る上で欠かせない事柄についてCTO成田のインタビューを通じて紹介します。
もっとユーザに近い距離でサービスを提供したい
第二新卒でクックパッドを選んだ理由
新卒入社3年目のときに転職という道を選びました。前職は大手IT企業でメールサービスを開発していました。他社ではなかなか体験できないような大規模なトラフィックをさばいていたので、勉強になることも多く、仕事自体も好きでした。しかし、社内専用の技術要素で構成されていたので、社外では使いまわせない知識や技術が多かったんです。
僕の大きなモチベーションとして、世の中で使われている技術を使って仕事がしたいという思いがあって。そしてもうひとつ、もっとユーザと近いところで仕事がしたいと思ったんです。前職ではメールという秘匿性の高い情報を扱うサービスの性質上、ユーザの情報をほとんど開発側が知ることができなかったので、ユーザに向けたサービスをつくっているのに、ユーザとの距離はとても遠い。その反面、クックパッドのサービスはユーザとの距離がとても近いというところに魅力を感じました。例えばユーザからいただくご意見を見て驚いたのは、感謝の言葉がすごく多いんですよ。「家族においしいと言ってもらえてうれしかった」など、わざわざ「ありがとう」を言いに来てくれるというのがすごく衝撃的で。ユーザから感謝が届くサービスって本当にいいなと思って、そういったサービスを提供する会社で働きたいと思いました。
人がやらないことをあえてやる。そこから自らの価値を見出す
なぜCTOになる決断をしたのか
僕のマインドとして、みんながやらないところで自分の価値が伸ばせそうな部分を見つける、という動きを昔から意識しています。現在のCTOというポジションに就く前も、それを繰り返してきました。正直、マネージャ職は、自分の技術をユーザのために使いたいと考えるエンジニアの中では不人気ポストです。最初に部長になったときもCTOになったときも、自ら手をあげました。会社をもっと良くしていきたいという思いが強かったので、自分の力で組織を良くできるんだったらやってみたいなと思ったんです。僕にとっては組織が良くなることが一番大事で、自分が出世するかどうかはどうでもいい。逆に言えば、それが実現できるんだったら別に僕じゃなくていいんです。いつでも優秀な若者に譲りたい、という気持ちはあります。
マネージャ職のあり方とは?
僕はみんなをすごく信頼しているので、あらゆることが勝手に起こってほしいと思っています。みんなにオーナーシップを持ってもらって、会社やサービスはこうあるべき、という思いが各自にあれば、いちいちマネージしなくても、それぞれが考えて、動いて、チームが勝手にまわっていく。その状態にするのがいいマネージャだと思っています。
「1行のログの向こうにひとりのユーザがいる」という自覚
ユーザに向いた良いサービスとは?
僕はエンジニアとしてのキャリアの多くをインフラエンジニアとして過ごしてきました。インフラエンジニアの仕事は、どんなにたくさんのアクセスがあってもサーバがきちんと動くようにすることです。それは決して簡単なことではありません。僕らは日々黒い画面を追いかけながらログを介してユーザを見ているんですけど、そこで大事なのは、1件のエラーをパーセンテージで見ないこと。例えば、1万アクセスのうちの1エラーって、たった0.01%じゃないですか。グラフなんかにするともうほぼエラーはないに等しい状態。でもそうじゃなくて、このときひとりのユーザがレシピを表示できない体験をしているわけなんです。
僕が大事にしているのは「1行のログの向こうにひとりのユーザがいる」という考え方。以前クックパッドの同僚が言った言葉で、今でもその考え方を大切にしています。例えばとあるエラーを返した時に、そのエラーログを見たら「幼稚園 お弁当」というレシピ検索キーワードのエラーだったとします。そうすると「この人は幼稚園のお弁当を作りたいんだ。小さいお子さんがいる家庭なんだな」とか、ログの向こう側で困っているはずの、ひとりのユーザが見えてくるんです。だから、エラーの1件1件を軽く見てはいけないんです。
クックパッドの強みとは?
クックパッドは昔からサービスの開発効率を経営課題として扱ってきました。そのため技術の方向性も開発効率に傾けた選定をしています。開発する速度、改善のサイクルを早く回すことがサービス開発の生命線なので、そこをのんびりやっていては他社には勝てません。経営レベルで開発効率に投資しているということが、結果、ユーザに向いた良いサービスにつながると思っています。
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Possibility

料理×技術で
世界を変える

  • 3
    毎日の料理を
    楽しみにする
    料理という営みには、計り知れない可能性が秘められています。食事は世界中の誰もが毎日必ず行う習慣であり、確実にその人の体と心、そして周りの人との関係性まで変えていくものだからです。たとえば「家族の絆が深まった」「住んでいる地域と生活者のつながりが強まった」など、多くの人々が料理を通じて生活に幸せを感じられるような世界を作ることが、わたしたちの目指すゴールです。
  • 4
    技術で料理を
    楽しくする
    料理の中には様々な課題があり、それをスケーラブルに解決できるのが技術の力だと考えています。時代やユーザの変化にあわせて技術も常に磨き続ける必要があり、クックパッドではそういった技術選定をCTOを含む経営レベルで意思決定しています。試行錯誤の中で仮説を立てて検証し、課題解決に必要な技術を選定し学んでいくこと、トライアンドエラーを繰り返していくことが大事だと考えています。
  • 5
    まだやりたいことの
    1%もできていない
    クックパッドは完成したサービスだと思われがちですが、実はまだやりたいことがたくさんあります。国内利用者が月間6000万人を超え、海外でも月間2000万人が利用してくれるようになったとはいえ、将来の世界人口100億人の1%にも満たないのです。料理を通して幸せにできるユーザも解決できる課題も無限に拡がっています。この途方もないチャレンジの旅路を、一緒に走る仲間を求めています。
Motivation

働き方

  • 6
    好きなこと、
    活躍できること
    わたしたちはまだまだ小さな組織です。だからこそ、ひとりひとりが大きなインパクトを生む「強い組織」を目指しています。そのためにまず、自らが一番活躍できると自信が持てるフィールドで、楽しみながらチャレンジしてほしい。心の底から打ち込めることであれば個人は必ず成長し、そして組織全体を強くします。それぞれが最大限のバリューを発揮する組織が、わたしたちの理想です。
  • 7
    働く「場所」は
    自分が決める
    いわゆる「枠採用」を、クックパッドはしません。人事部長を兼任する技術部長とCTOの2人が、あなたの「やりたいこと」「得意なこと」にとことん向き合い、一番活躍できる場所を一緒に考えます。なぜなら、ユーザにとってより良い価値を生み出すためには、まず作り手が楽しんで働く必要があるから。あなたのバリューを最大限発揮できる場所を、クックパッドで見つけてみませんか?
主体的に考え、
実行することで
企業も自分も向上できる
インフラストラクチャー部
SREグループ
荒井 良太 / 2014年中途入社
クックパッドは小さなチームで大きなサービスを運営しています。だからこそ一人一人が「主体的に考える、実践する」ことが推奨され、それが正当に評価される環境があります。インフラストラクチャー部の荒井のインタビューを通じて、クックパッドの働き方についてご紹介します。
転職は自分の経験値をあげるポジティブな動き
第二新卒でクックパッドを選んだ理由
僕は新卒入社1年ほどで、クックパッドに転職をしました。そのきっかけは、AWS (Amazon Web Services) などのクラウドサービスを使って仕事がしたいと思っていた中で、AWSのユーザー企業として印象深かったことでした。また、僕はRubyが好きだったので、Rubyのユーザー企業としても有名だったことで、そういった環境で仕事がしたいと思ったんです。
前職でもインフラを担当する部署にいたのですが、部だけでも100人前後人がいる比較的大きなチームでした。そうすると、仕事が分業されるので自分のやるべき範囲が狭くなる。その点、クックパッドはミニマムなチームで大きなサイトを運用しているので、そこも魅力を感じた部分のひとつにあたります。チームが小さいと今まで経験してきてないことに嫌でも触れる機会が多いというか、刺激も多いと思いますし、自分の経験値があがりますよね。前職にこれといった不満はなかったのですが、もっとこんなことがしてみたい!というポジティブな思考で動きました。
自らの考えで形にしたことを評価される環境
現在の仕事について
今はインフラエンジニアとして、サーバーのセットアップや増設など、サービスの安定的な運用・管理をするのが主な仕事です。直近の実績としては、Amazon EC2 のスポットインスタンスを活用してアプリケーションサーバのオートスケールを行うSpotscalerというソフトウェアを実装・導入して、結果大幅にコストを削減することに成功しました。クックパッドはオープンソース活動を推奨しており、それがエンジニアの評価項目にもなっています。つまり、自分がつくったものを自分の資産として社外に公開できるということです。エンジニアにとってオープンソースは自分の履歴書のようなもの。これは業務時間内につくったものも同様で、そこが会社の考えとしてはっきりしている点が魅力だと思います。
Spotscalerの件は上司に相談しながら話を進めていったのですが、そのときも会議や稟議を通すなど型にはまったお堅いことは一切なく、自由度が高いです。結果として期初に立てた目標からは少し外れていましたが、そういった場合もやったことに対してきちんと評価してもらえます。方向性に変更ができたときでも、それが必要なことかどうか随時上長に相談できる環境があるためです。また僕は問題を人力で解決するのではなく、ソフトウェアという技術でインフラをよりよくしたい、という考えがやりたいことの軸としてあります。そのため、そういったことを主体的に考えて実践したことに対して、正当な評価をしてもらえるという環境はとても恵まれていると思います。
主体性を持って最後まで遂行できる力が大切
今の仕事に必要な能力とは?
クックパッドは自由度が高い分、自分が何をしたいかということがとても重要です。主体的に問題を見つけて、それに対するアプローチを自ら探し、考え、実践まで持っていくこと。それを最後まで自分で遂行できる力を身につけておくことが大事だと思います。例えばインフラエンジニアということで考えると、自分の力で問題を解決するためには、ソフトウェアエンジニアの一面も持ち合わせている必要があると思います。インフラをソフトウェアで動かしたり、自動化したり、効率的にするということを、ソフトウェアエンジニアの人たちと同じように、自分で実装できる力が必要になってきている、と昨今感じますね。
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Improvement

改善のしくみ

  • 社内のプルリクエスト数

    100件/日
    GitHub Enterprise上で、エンジニアたちが1日におくるプルリクエストの数は約100件で、毎日1人あたり約1件以上。より速くユーザに価値を届けるために改善サイクルを短期化し、トライアンドエラーを繰り返しています。
  • アプリの社内リリース回数

    Android

    17.25

    回/週

    iOS

    18.5

    回/週

    AndroidとiOSともにソースコードに修正が行われたら自動テストを通し、問題なければビルドされたアプリを DeployGate にアップロードして社員が試せるようにしています。これによりリリース前に機能不全や不整合、不具合に気づけるようにしています。
  • クラッシュフリー率

    99.94%
    モバイルアプリのリリース1回につき、変更されるソースコードは約1万行。その変更量がふえるほどアプリにバグが混入する可能性は上がり、クラッシュにつながります。クックパッドではクラッシュを阻止するため、アプリをリリースする前にユーザのさまざまな利用シーンを想定した自動テストに通しています。