クックパッドの研究開発部を、一流に押し上げたい
エンジニア 染谷 悠一朗 / 2016年新卒入社
エンジニア全員が開発しやすい環境づくりをしていく

―現在の仕事内容について

クックパッドの研究開発部は2016年7月にできた部署で、僕はその新設と同時にジョインしました。現在は大きく二つの役割があって①機械学習をプロダクトに組み込むための技術開発及びリリースまでのサポート、②研究効率を上げるための機械学習基盤構築を主なミッションとして任されています。直接サービスを開発をしているわけではありませんが、会社として今まで実現できなかった「新しいことに挑戦するために必要な技術をつくること」が僕らの仕事です。具体的には、機械学習による画像認識を応用したプロダクト「料理きろく」の開発プロジェクトで、画像認識のモデル構築からプロダクトのリリースのサポートを担当しました。このプロジェクトには開発当初から関わっていたので、ユーザーに公開されたときは大きな達成感が得られました。

―研究開発の環境を整えることが組織を強くする

機械学習基盤構築について話をすると、機械学習においてはまず大量のデータを用意する必要があります。僕の入社当時は素早く大量のデータを集めて使うという技術的なノウハウがなく、その作業を各自が地道にやっていました。時間をかければできることなのですが、それを技術で解決することができればもっと優先順位が高いことに自分のリソースを充てることができます。技術の力で時間のかかる作業を減らして本来やるべきことに集中できる環境をつくることで、チームの生産性の向上に貢献したいという想いがあります。また、例えばこのデータ収拾が属人化してて、「この人でなければできない作業」がいくつもあると、組織として成長しづらくなってしまう。開発環境における技術的な課題を放っておくと、開発速度の鈍化や、組織の拡大も難しくなってしまうので、未来を見据えた開発環境づくりに今から取り組んでいます。そして、この仕事は業界としても未成熟な分野なので、ちょっとフロンティアでおもしろいな、と感じています。ここ数年機械学習はブームの傾向にありますが、ある程度落ち着いてくると、次は中長期的な改善・持続というところに興味が向いてくると思うので、今こういったことを気にかけている人は多いと思います。

未来を見据えた選択、技術開発が大切

―今必要とされている能力

新設部署でまだノウハウが少ない状態で取り組むことが多く、すぐに最適解を見つけられないことは苦労としてあります。だからこそ必要になるのが、自分で考え課題を見つけエンジニアとしての正しい技術土台を持つこと。基準を持って試行錯誤、取捨選択していく力だと思います。また機械学習基盤構築には先を見据えた課題発見・技術選定が求められます。会社の技術設計をしていくことなので、将来どんな技術が必要になるのか、そのためには今どんな構成にすべきなのか、といった先を見据えた動きや思考が大事だと思います。

「クックパッドの研究開発部はすごい!」と言われたい

―今後の目標について

研究開発部は部署としてまだ始まったばかりですし、クックパッドに研究開発部がある、ということさえまだまだ認知されていないかもしれません。今の部署をもっと良くしていって、研究開発の成果で会社を成長させたいです。そして一流の研究開発部として、「クックパッドの研究開発部ってすごいね!」と言われるようにしていきたいですね。